赤色を代表する宝石です
名前の由来は、赤色を意味するラテン語「ルベウス」
サファイアと同じ「コランダム」という鉱物の一種で、コランダムには多くの色彩がありますが、赤色のみを「ルビー」と呼びます
その中でも、最高品質のルビーは「ピジョンブラッド」と呼ばれ鳩の血の色に喩えられています。
名前は、ギリシャ語のアダマス(征服し得ない、屈しない)に由来しており、日本では金剛石とも呼ばれます
ダイヤモンドは、炭素の同素体の1つであり、実験で確かめられている中では、地球上で天然の物質の中で最も硬い物質です
また、地球内部の非常に高温高圧な環境で生成される物質で、結晶の原子に不対電子が存在しないため、電気を通さない性質があります
宝飾品としてのダイアモンドは、GIA(アメリカ宝石学協会)が考案した4Cによって評価されます
4Cとは、カラー(color)・透明度(clarity)・重さ(carat)・研磨(cut)の4点から評価し、それぞれの頭文字をから4Cと呼ばれ、カットされた宝飾用ダイヤモンドの品質を評価する国際基準です
ガーネットグループは細分化され、様々なガーネットがあります。
一般的に「ガーネット」と言うと、赤色の「アルマンダイト・ガーネット」の事を指しますが、ガーネットには様々な種類がり、いくつかのグループとして細分化されています
赤色だけでも大きく分けて、3種類(アルマンダイト・ロードライト・パイロープ)あります。
また、赤色の他にも
「アンドラタイド・ガーネット」のグループには、希少価値の高い緑色の「デマントイド・ガーネット」
「グロッシュライト・ガーネット」のグループには、「グリーンガーネット(ツァボライト)」や「ヘソナイト」
他にも「マンダリンガーネット」とも呼ばれる、オレンジ色の「スペサタイトガーネット」、変色する「カラーチェンジガーネット」等、多くの色相があります。